<< 上海飲食店の苦難 | main | スチール撮影 >>

スポンサーサイト

  • 2018.10.29 Monday
  • -
  • -
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

一定期間更新がないため広告を表示しています


夏の終わりのアモイにて

言葉ができることの意義を感じた話。

 

中国の南部、福建省アモイに出張。

 

いつもは基本的に社員が同行するが、

今回は表には出せない案件だったので、

中国人企業とサシで商談した。

 

予定より商談が早く済み、

週末に時間が空いた。

一人で自由な空気を吸いたい気分に駆られる。

 

________________________________________________

 

小さな地元旅行社をぶらっと訪ねた。

アモイからそう遠くないところ(片道200km)に、

世界遺産の客家土楼群がある。

 

ここに行ってみよう。

現地の日帰りツアーバスに飛び乗った。

 

土楼は、客家の人たちが外部侵入を防ぎつつ、

機能的な集団生活を送るために考案された伝統建築。

最大の土楼には現在でも80世帯の氏族が生活を送っている。

 

 

 

建築物自体も興味はあったが、

むしろ、そこでリアルに生きている人たちが、

実際にどんな生活をしているのか、

それを肌身で感じてみたかった。

 

世界遺産だけあり、周辺には多くの観光客で溢れていたが、

観光客が立ち入り禁止されている住民区にスゥ〜と入る。

 

 

日陰で孫の遊び相手しているおじいちゃん。

洗濯物を干しているお婆ちゃん。

かくれんんぼをしている子供たち。

 

どこにでもある普通の田舎の生活感が心地良い。

 

茶店に入り、お茶をご馳走になる。

店主と話していると、「この日本人、中国語ができるぞ」と、

隣近所の人たちも寄ってくる。

 

 

地元の中国茶と茶菓子を頂きながら、

笑顔に包まれた、よもやま話で時間が過ぎる。

 

________________________________________________

 

人の幸福感は、人との繋がりによって生まれる、

って何かの本に書いていたけど、その通りだなと。

 

多少なりとも言葉ができることで、

繋がらなかったであろう人たちと、

繋がることができ、幸福感を得られる。

たとえ、ひと時の瞬間であったとしても。

 

言葉ができて良かったと、しみじみ。

夏の終わりのアモイにて。

 

 


スポンサーサイト

  • 2018.10.29 Monday
  • -
  • 23:26
  • -
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
トラックバック
calendar
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930    
<< April 2019 >>
sponsored links
selected entries
archives
recent comment
recent trackback
links
profile
search this site.
others
mobile
qrcode
powered
無料ブログ作成サービス JUGEM